タイの人気リゾート・プーケットで広がるゴミ問題　その後

タイの人気リゾート・プーケットで広がるゴミ問題　その後について

以前、以下記事をブログに上げました。その効果もあり、その後フジテレビから取材依頼があり、電話による取材協力や動画の提供もさせて頂きました。

タイの人気リゾート・プーケットで広がるゴミ問題、コロナ後の急発展で処理追いつかず　近隣住民悩ます強烈な異臭も（字幕・16日）

その後ですが、ごみ処理場のそばにタイ語による以下内容のよる看板が掲げられておりました。

プーケット廃棄物管理センターからのお知らせ。
現在、プーケット市の固形廃棄物焼却炉の残渣は、プーケットで1日あたり約1,200～1,300トンのゴミを処理せざるを得ず、その量は増え続けています。
ゴミ焼却炉は1日あたり700トンしか焼却できず、現在ゴミ焼却炉の1つが改修中で、3月25日頃に完成する予定です。
そのため、現在1つのゴミ焼却炉で焼却できるのは1日あたり350トンのみです。
ゴミは1日あたり800～900トン埋め立てられます。
悪臭を放つゴミを減らすために、堆肥化可能な廃棄物の問題を解決するために、ご協力ください。

短期で滞在するツーリストにはごみ問題は届いておらず、1日当たりのごみ処理数も増えていました。(以前は1100トン。看板には1200～1300トン)　結局、この問題は根本から政府が考えないと進まないような気がしますが、今後の対応に期待したいですね。

Phuket Integrated Solid Waste Management
700トン/日の焼却可能な場所に現在1100トン/日が搬送されている場所

ศูนย์กำจัดมูลฝอยรวมจังหวัดภูเก็ต
現在建設中の施設

プーケット旅行センター