[vc_row][vc_column][vc_column_text]プーケットに於いての不動産はコンドミニアム(分譲マンション)、ヴィラ(庭付き一戸建て住宅)の2種類です。本ページではこの2種類の違いについて説明します。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css=”.vc_custom_1543237897925{margin-top: 30px !important;}”][vc_column][vc_column_text]
コンドミニアムについて
コンドミニアムとは日本でいうと分譲マンションの事をさします。各部屋ごとの区分所有であり、標準設備として日本の分譲マンションではなかなか見かける事ができない、スイミングプールやフィットネスルームの設備がございます。
間取りはスタジオから2ベッドルームが主であり、室内にはキッチンやバスルーム、バルコニー(デザインにより異なる)が設置されおります。
外国人は建物の総部屋数の49%を所有する事ができるため、ヴィラ(庭付き一戸建て住宅)とは異なり、外国人でも気軽に購入する事ができるため、比較的容易な投資物件として考えられています。買い手の考え方にもよりますが、長期滞在用や投資目的としてご購入される方が増えております。(近年はAirbnbのような民泊用の貸し出し用としても重宝されているようです。)
バンコクの物件はBTS沿線沿いの利便性の高いコンドミニアムを購入し、キャピタルゲインは勿論のこと、賃貸収入も見越して物件の購入をする形が一般的かと思いますが、最近のプーケットのコンドミニアムのトレンドとして、ホテルやサービスアパートとしての運営を考えている物権の部屋を販売し、その後は販売価格の5~7パーセントをリターンとしてオーナー側へ支払う管理スタイルの物件が増えているようです。
プーケットにあるコンドミニアムの価格帯は以下となります。ミドルクラスからラグジュアリー物件は西海岸(バンタオビーチ、ラグーナ、パトンビーチ、カロンビーチ、カタビーチなど)の繁華街にあるものが多く、物件からの眺めが良いものや間取りが広いものに人気が集まります。エントリークラスの物件はプーケットタウンなどのローカルエリアにあることが多く、3ミリオンバーツ程度(1,000万円程度 / 1バーツ=約3.4円)で購入可能な物件もあります。(出所 CBRE Thailand )[/vc_column_text][vc_column_text]
コンドミニアムのクラス | 価格(バーツ) | 価格( 円 / 1バーツ=約3.4円) |
---|---|---|
ラグジュアリー物件 | 35ミリオンバーツ以上 | 11,900万円以上 |
ハイエンドクラス物件 | 20~35ミリオンバーツ | 6,800~11,900万円 |
ミドルクラス物件 | 10~20ミリオンバーツ | 3,400~6,800万円円 |
エントリークラス物件 | 10ミリオンバーツ以下 | 3,400万円以下 |
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プーケットにあるコンドミニアムの動向について
プーケットでの最初のコンドミニアムプロジェクトは1980年代にカリムエリアに初めて建てられましたが、商業的なコンドミニアムプロジェクトは高級ホテルエリアであるAllamanda Laguna Phuketといわれています。
この当時はそれ程、コンドミニアムの数もそれ程多くありませんでしたが、2006年度あたりから増え始めて1322ユニットほどありました。その後2010年度は3000ユニットを超える数字が確認でき、2016年度以降は7000ユニット近い数が存在しており、プーケット島内のコンドミニアムマーケットは年々増加傾向にあります。( CBRE Thailandより参照 )[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css=”.vc_custom_1543233829342{margin-top: 30px !important;}”][vc_column][vc_column_text]
ヴィラについて
ヴィラとは日本でいうと高級な庭付き一戸建ての事を指します。日本のイメージの一戸建てとは異なり、2ベッド&1リビング、2バスルームなど、広い間取りが特徴となっており、広い物件は5ベッドルームなども存在します。また、高級物件になると専用のスイミングプールが設置してあり、ビーチに近い、もしくは部屋からシービューの眺めが楽しめるものに人気が集中しています。尚、外国人は建物の所有は可能ですが、土地の所有は出来ないため、以下の方法での所有となります。
現地に法人を設立し、法人として所有(外国人所有株式-49%、タイ人所有株株式-51%)
長期借地権による所有( 典型は30年リース / 契約にもよりますが2回の更新・合計-30年×3回=90年 )
近年はコンドミニアムと同様に長期滞在用や投資目的としてご購入される方が増えております。(近年はAirbnbのような民泊用の貸し出し用としても重宝されているようです。)
プーケットにあるヴィラの価格帯は以下となります。ミドルクラスからラグジュアリー物件は西海岸(バンタオビーチ、ラグーナ、カロンビーチ、カタビーチ、ラワイビーチなど)のホテルが集まっているエリアに多く、物件からの眺めが良いものや間取りが広いものに人気が集まります。エントリークラスの物件はビューが望めないものや、プーケットタウンなどのローカルエリアにあることが多く、6ミリオンバーツ程度(2,000万円程度 / 1バーツ=約3.4円)で購入可能な物件もあります。(出所 CBRE Thailand )[/vc_column_text][vc_column_text]
ヴィラのクラス | 価格(バーツ) | 価格( 円 / 1バーツ=約3.4円) |
---|---|---|
ラグジュアリー物件 | 90ミリオンバーツ以上 | 30,600万円以上 |
ハイエンドクラス物件 | 35~90ミリオンバーツ | 11,900~30,600万円 |
ミドルクラス物件 | 15~35ミリオンバーツ | 5,100~11,900万円円 |
エントリークラス物件 | 15ミリオンバーツ以下 | 5,100万円以下 |
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プーケットにあるヴィラの動向について
プーケットに於いて、2004年度以前は220棟程度のヴィラが確認できましたが、以降はプーケットへの旅行者が増加、平行してプーケットの経済が活性化した事により、2004年から2008年の間は徐々に増えており、2008年前後は世界的な金融危機であったリーマンショックの影響で、タイもその影響をうけました。しかしながら、ヴィラの不動産価値は下がらなかったものの、マーケット全体が鈍化したため需要が減少しました。その結果、予定していたプロジェクトの延期や延滞につながり、ヴィラ全体の棟数が鈍化しました。(出所 CBRE Thailand )[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]